【シェアハウス】オーストラリアで家を探す

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ワーキングホリデーや学生ビザでオーストラリアに住む場合、多くの人がシェアハウス、ホームステイ、学生寮で生活します。
オーストラリアは家賃が日本に比べると高く、アパートメントなどに一人暮らしとなるとかなりのお金がかかるため厳しいです。

私は今までにホームステイを1回、シェアハウスやシェアルームを4回経験しています。ホームステイに関しては最初に日本のエージェントを通して、他の家は自力で探し見つけてきました。今回は、シェアハウスなどをどうやって見つけたかを私の経験からご紹介します。

家探しがはじめてな人や家探しが不安な人にぜひ読んでいただけたらと思います!

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家探しロードマップ

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1.ある程度の場所などを決めよう

家探しをするときにまずはおおまかで大丈夫なので住みたいところを決めよう!

家を検索するときに範囲が広いと大変なのでだいたいの場所があれば見つけやすいです。また、住みたい家の最低条件を決めておくといいです。

州を決めて、シティの近くがいいか遠くてもいいのか。学校があれば学校の近くであったり、職場やショッピングセンターの近く、海沿いやこの地域に住みたいなどで決めるといいです。

友達に聞いてみたりして情報を集めるのもいいですね。

また、条件に関してはこれだけは外せないということを2つか3つくらい決めると絞りやすいです。あまり多すぎると家探しの範囲が狭くなるので注意!

【Lmokyuの場合】

最初の私の家探しの場合は、土地勘がなくどこがいい場所か全く知らなかったため、友達と週末のマーケットに遊びに行ったとき楽しかったのでその場所があるエリアがいいと適当に決めました。

あとは、最低条件としてブリスベンのシティに歩いても行ける距離で、オウンルームの家賃$230以下と決めていました。

ちなみにその時見つけた家は、家賃$200インターネットなしのシティから歩いて行けるが周りは住宅街のオーナーと同じ家でした。比較的に静かで快適な場所でしたがショッピングセンターが近くにないのとシャワーの水圧が弱くこれにはかなり苦しめられていました…

住んでみると、いいことも問題点も両方見つかるので次の家探しではそこを気を付けながら探していましたね。まあ住めば都というので基本何とかはなります!!

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2.家を探そう!

・Flatmates
・Facebook

私の場合はこの2つをメインに家探しをしています。

Flatmate

Flatmatesはオーストラリアの家探しアプリです。

メリット
・募集要項が見やすい
・比較的に家を見つけやすい
・最初はアプリ内でやり取りができる

アプリに希望を入力すると空き部屋を表示してくれます。マップで見ることもできますし比較的情報がたくさんあるので見やすいですね。また、アプリを通して連絡し合うので個人情報に関しても漏れにくいと思います。

デメリット
・返信がないことが多々ある
・より活用するには課金が必要

無料版と有料版があります。無料版でも十分活用できますが、有料じゃないとオーナーから連絡が来ないこともあります
ちなみに料金は無料版と$24.99と$32.99のプランがあります(2023年12月現在)

無料版の時になかなか返信がなかったり家が見つからない焦りから私も課金したことがあります。
課金をした瞬間に無料版の時に返信のなかったところから急に連絡が数件きて家を見つけたことがありました。

ただ有料にしたから見つかるわけではなく、タイミングや条件だと思います。私の友達は無料版で家を見つけていました。

Facebookのマーケットプレイスで探す

日本ではあまり使わなくなってきていますがオーストラリアでは家探しや物品販売、オーストラリア生活・ファーム情報、求人など多岐にわたって使われています
私は日本にいた時に使っていなかったのでオーストラリアに来て登録しました。

Facebookの中のマーケットプレイスと言われる場所で検索します。

メリット
・個人と直接やり取りができる
・返信がきやすい

媒体を通しているわけではなく個人と直接やり取りするので連絡は比較的に取りやすいと思います。

デメリット
・個人情報とか少し心配
・情報が少ないことがある

Facebook自体が電話番号の登録しやり取りをするので漏洩や個人情報が不安なところもありますが、私は今のところ特に問題なく使えています。情報がかなり少ないときやすぐに契約しようとしてくる人には気を付けてください。怪しいと思うときは詐欺の可能性が高いです。

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3.連絡を取ってみよう

少しでもいいなと思うところにはまず連絡を取ってみよう!

悩んでいるならひとまず連絡を取る方がいいです。必ず住めるわけではないですし、返事があるかも分からないのでまずは連絡を取れる可能性を増やした方がいいです。

※情報があまりに少ない場合は必ず聞くことや少しでも怪しいと思うときや条件と合わないときは切り替えて違う家を探しましょう。

個人情報は基本的に契約時にしましょう。

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4.内見に行ってみよう!

連絡を取り合ってある程度の条件も大丈夫そうであれば次は内見(inspection)に行きましょう!

内見をよく日本人の間ではインスぺと言っていましたが(私の周りだけかもしれないですが笑)、必ず行ってから家を決めるようにしてください。

なぜかというと、写真と全然違ったり詐欺の可能性があるからです。

私の場合では、写真では清潔感があって部屋も広く場所もシティから近くて住みたいと思ったのですが、いざインスぺに行ってみると薄暗くキッチンなどの共有スペースが汚くて写真とは全く違い驚きました。また、そこの地域は丘になっていて急な坂道がたくさんありシティから近いのに歩くにはかなり大変でした。

実際に行ってみないとわからないことは結構あります。また、オーナーがいれば見て気になったことややり取りの中で分からなかあったことを直接聞くことができます。

内見では何をする

家の状態や環境の確認をします。分からないことや気になることは聞いておきましょう!

聞いた方がいいこと ※あくまで私が聞いたことがある質問です

・最低限住まないといけない期間は?(How long is the minimum stay?)

・自分専用の鍵はある?(Can I have my own key?)

・Wi-Fi、電気、水道代は込み?(Is Wi-Fi,electricity,and water included in the rent?)

・友達は呼んでもいい?(Is it possible to invite a friend to the room?)

・友達もしくは彼女/彼氏と住むことは可能?(Is it possible to live with my friend or girlfriend/boyfriend?)

・この家に何人住んでいますか?(How many people are in the house?)

・ボンド(保証金)はいくらですか?(How much do you require as a bond?)

他にハウスルールなどはありますか?(are there any other house rules?)

お風呂の使用時間はある?(How long can I use the bath?)

気になることは必ず聞いておきましょう!普通は聞いたらちゃんとすべて答えてくれます。

事前に知っている情報の確認も改めてしておくといいです。

家をチェックするポイントは?

・シャワーの水圧はどれくらいか

・部屋や共有スペースなどはきれいかどうか

・共有スペースの中で冷蔵庫や自分の棚などはあるのか

・周辺のショッピングセンターや交通事情

最初に住んだところはシャワーの水圧が壊滅的にひどかったため毎日ストレスを感じていました。確認できるならすることをお勧めします!!

また共有スペースが汚いときは気を付けた方がいいです。ハウスメイトがかなり雑な人であったりすると日々のストレスがたまりやすい気がします。

余談

私はインスぺに向かっている途中に連絡が来て”たった今住む人が見つかっちゃったから今回はなしで!ごめんね”みたいな連絡が来たことがあります。

これにはかなりショックといらだちがありましたがオーストラリアではこんなもんです。

どんどん切り替えていく方が気が楽ですし慣れてきますよ笑

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注意すること

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まず少しでも怪しそうと思うなら違うところを探そう!

フラットメイトやfacebook、また他のどの媒体においても詐欺であったり悪い人はいます。
必ず内見に行き心配なことはクリアにしておくと良いです。

家がなかなか見つからず焦る人も多いかと思いますが、少しでも怪しそうと思うのであれば違う家を探しましょう。後で問題になる方がお金や気持ち的にも大変です…

怪しいところの例

オーナーと会えない。気になることを聞いてもはぐらかされる。すぐに契約させようとするなど

ただ自分の条件が高すぎて難しい場合は、絶対に譲れないところだけ2つくらい決めてあとは妥協した方が家探しはスムーズに行く気がします。
正直、日本と同じような生活や環境を求めているとかなり厳しいです。
また、住んでみないと分からないこともあるので、ここはオーストラリアだと心穏やかに居るように努めてみてください!笑

住めば意外と何とかなるものです。笑

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契約しよう

ここに住みたいと思ったらオーナーに確認して大丈夫であれば契約をしましょう。

契約内容やハウスルール、日程など確認します。そのあと、ボンドと家賃数週間の支払いや契約書にサインなどします。

※ボンドとは保証金になり、家を出るときに問題がなければ返金されます。

契約書がない場合は、iPhoneのメッセージやGmailなど記録に残せるところで再度内容の確認をしたり証拠を残しておきましょう。

契約書がないからといってその家が悪いとは限りませんが、もしも何か問題になった時に自分を守るためにも記録は残しておきましょう。

その家や人によって契約がどういう流れになるかは違うので、オーナーとしっかり確認しあってください。英語でどきどきするかもしれないですが、色んな国の人の対応に慣れているオーナーが多いのでそこまで気にしなくても大丈夫だと私は思っています。

契約が終われば完了です。

※部屋に荷物を入れる前に必ず写真を撮っておきましょう。家を出るときに部屋の状況の証拠になります。自分のせいではないが自分のせいにされたらとんでもないです。チェックして怪しいところは事前にオーナーに写真を送るといいです。

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まとめ

正直なところ家探しは運とタイミングです。

家が見つからない時ってかなり焦りや不安で何でもいいから早く決めたいってなりますが、自分の譲れない最低条件だけは確保したほうがいいと私は思っています。

あとは実際住んでみたら何とかなるものです。ただ、なにかしらの害があったりしんどいと思う場合はすぐに引越しを考えましょう。

住んでみないと分からないことも多々ありますし、思ったより妥協できるところやできないところが住んでみると出てくるので移動を何回もする予定の人はどんどん経験を糧に住みたい条件を見つけるといいですね。

私はもともとシティよりの場所が好きでしたが今は少し田舎よりのところもいいなと思うようになりました。

近年はかなり家賃も上がっているので予算的にも大変かと思いますが、家が全くないわけではないので根気強く探してみてください。

シェアハウスをして仲良くなり遊んだり一緒にご飯を食べたりとてもいい思い出になります。多少しんどい家に住んでも今ではいい思い出になってます笑

素敵なオーストラリア生活ができますように!

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Have a good day.

仕事探しはこちらの記事をご覧ください。

【仕事探し】どうやって仕事を見つけた? – lemokyuの旅路 in Australia (exploreworldlemokyu.com)

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オーストラリアにワーキングホリデービザで住んで二年目に突入!!

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